遮るもの

今日は婚礼音響業務を1件やってきました。

場所は乃木坂。

いくつかある会場の中で小さめのお部屋でした。

 

司会者さんは

以前にもご一緒させて頂いた方でした。

仕事上とてもやりやすい方なので助かります。

 

このご時世ですので、

司会者さんもマスクをしての発声となります。

しかし、しゃべる事を生業とされている方にとっては

この「マスク」はとても大敵であると思います。

音響レベルとしても一枚布が入っている状況ですから

当然下がってしまいますのでその分の音量・音質的調整を

常に行う状況です。

 

司会者さんも

色々と試行錯誤しながら皆さん業務にあたっていらっしゃいます。

私自身音響エンジニアとして

その司会者さんのご努力を最大限に活かせる様な調整を

心掛けています。

 

今日の司会者さんは

小さめの合唱用マスクを使用されていました。

合唱用マスクとは

マスクの下側がストンと落ちている感じのマスクで

音が下から抜けやすい構造です。

こちらの小さめのタイプ(普通のマスクに近いデザイン)を

以前も使用されていて声の出具合は前に確認は出来ていました。

今日もその同じタイプのマスクを使用されていました。

 

遮るもの・・・

音響は奥が深いなぁと。

 

披露宴は無事に終了。

良かった。

 

 

 

 

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