あの場所は今どうなっている?

今日は婚礼音響を1件やってきました。

場所は品川の和食レストランです。

以前毎週の様に行っていて3月をもって営業終了に

なってしまった会場があった所の道路を挟んで

向かいにあるビルに入っているレストランです。

 

品川にはちょくちょく行ってはいますが、

あの営業終了最終日に行った時以来

こちらの方面には来ました。

 

このレストランを担当するのは久し振りで

多分2年ぐらい前に入って以来かなぁと。

 

ちょっとずつではありますが

音響映像機材も変わっていました。

 

会場に入って機材に所に行ったら

何処かで聞いた様な声が。

名前を呼ばれてビックリ!

先程書いた以前良く行っていた会場にいた人が

今回のこの会場の担当になった、との事でした。

全く想像していなかったのでビックリしましたが

お声を掛けて下さるなんて嬉しい限りでした。

 

何だか繋がっている感が嬉しいですね。

 

このレストランはこじんまりとした会場で

最大でも5・60人ぐらいの規模での披露宴開催となる

会場ですが、今回は距離を保てる環境で、という事で

30人ぐらいのゆったりとした会でした。

 

コロナウイルス感染拡大の影響で

ここの所、会場収容人数の半分程度かそれ以下の人数

での開催が殆どとなっています。

 

今日の会は

殆ど身内の方々で

他本当に仲の良い友人が何人か出席していました。

 

宴内での人前式を終え

そのまま披露宴、という流れでした。

 

無事に終了。

良かった。

 

あの場所は今どうなっている?

帰り

レストランを出ると

先程書いていた例の建物がみえます。

まだ取り壊されてはいませんが

立ち入り禁止、とばかりに

工事用の鉄板が張り巡らされていました。

分かってはいた光景ですが

実際見てしまうと何だか寂しい気持ちになります。

いつかは取り壊されてしまうんだなぁ。

改めて痛感しました。

 

私が以前音響業務で常駐していた都内の老舗ホテルも

老朽化が進んでしまったのと重要文化財としての建物の

括りにも入ってしまっていた為、改築が難しくなっていた

という事もあり取り壊し立替えとなってしまいました。

その時もとても残念に思いました。

 

20年ぐらい前

妻と新婚旅行にドイツ・スイスに行ってきたのですが

その時とても古い町並みを観て感動したのを覚えています。

ヨーロッパ諸国は

とても歴史のある街が多いのですが、

そこに既存する歴史的建造物をとても丁寧に残している印象がありました。

 

日本にもとても素敵な景観があっただろうに

経済最優先でその様な歴史的建造物が次々と無くなってしまっている現状、

ただただ残念に思います。

 

まぁ時代の流れには逆らえないのかなぁと。

 

この品川エリアも

どんな近未来都市になるのか?

寂しい気持ちもあり

でも楽しみでもあり、

何とも複雑な心境です。

 

 

 

 

 

 

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