婚礼音響の仕事をしていた時の事です。
とある披露宴の中の
色々なイベント時に流す曲のリストには
私が高校時代に良く聴いていた懐かしい曲が
入っていました。
年齢がそれなりにいっている方々なのかな？
それともご両親が好きな曲なのかな？
その曲は
新郎がお色直し中座の時に流す曲でした。
そしてその理由がわかりました。
新郎の親族の中に
この曲を作詞した人がいました。
そして新郎がとても好きな曲との事でした。
これには私もビックリ！
私もこの曲がとても好きで
この曲の作詞・作曲者は知っていました。
ただ、作詞者はほとんどテレビなどの媒体には出ない
人でしたので初めて見ました。
まさか仕事で
この人を見る事が出来るとは！
その人は
私が音響操作をしている場所から3メートルほどしか
離れていない席でした。
そしていざその曲を
サプライズ風に流したら
その作詞者、音響の私の方を見てニヤリと
していました。
司会者さんのご紹介で
その方は皆さんから拍手を受けていました。
その人が出席していることを知らない人達は
とても驚いていました。
私自身
高校生の頃の自分を思い出した瞬間でした。
こんな事もあるんだなぁと。
とても幸せな時でした。
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