里山を大切に

先日自宅近くの緑地が期間限定で一般開放
していましたので散歩してみる事にしました。


市が管理している斜面林の開放です。


ここは40年以上も放置されたままの状態
になっていた、言わば自然がそのまま残った
地域でした。


そのエリアが「特別緑地保全地区」に指定
された為、大事に管理される事になったそうです。


あまり予算も掛けられない為、ほぼ有志の方々
の手によって保存されています。


通年で一般開放も検討されたそうですが、安全性
の問題や自然維持の問題もあり「里山」という形で
維持され、期間限定で一般開放される事になったそう
です。


芝桜が綺麗でした。
次女と一緒に一枚。
ここは、言わば「山頂」といった所ですね。


斜面林を下りた所。
斜面の一番上が先程の芝桜の所になります。

なかなかの急斜面です。
自然を崩す事なく遊歩道が作られていました。
土砂崩れ防止の細工もすべて自然の木が利用されて
いました。
ご説明を頂いた方からの話ですと、この工事は70歳
を超えた方々によるものだそうです!
立っているのも大変なぐらいの斜面なのに・・・
驚きですね。


遊歩道を下りながら引き続きご担当の方にご説明
を頂きました。

「ウラシマ草」というそうです。

「野いちごの花」

「だいこん花」

その他、「ヤマユリ」、「キツネノカミソリ」など
多数の山野草が自生しているそうです。
まだ調査中で分らない野草もあるそうです。

次の開放期間が楽しみです。


我が家はこの斜面の反対側の斜面に建っています。
自宅もあるこの「里山」、大切にしたいものです。