「こども大学」でうどん作り

地元にある復元された古民家でうどん作り
体験がありました。
夏休みの「こども大学」というイベントの
ひとつです。
「こども大学」とは様々な現場に実際に行き、
色々な事を学ぶという内容です。
今年から始まりましたこのイベントは予め申込み
をして定員が決まっていました。
そして、長女が申込みをしていて今回はたまたま
抽選で当たりました。
カリキュラムとしては、5回あります。


・1日目 「入学式」と「ふるさと学1」
  地元の歴史を学ぶ(近隣の国々との交流も学習)
  朝鮮半島との交流があったそうで、その地域の伝統
  楽器の「カヤグム」という楽器の観賞もしたそうです。

・2日目 「生き方学1&はてな学1」
  地元の国立病院にて「メタボ」その他を学ぶ。

・3日目 「はてな学2」
  「理化学研究所」という研究施設にて「脳」に
  ついての勉強。

・4日目 「生き方学2」
  税務大学校にて「租税」についての勉強。
  ちょっと難しそうかなぁ〜。

・5日目 「ふるさと学2」と「卒業式」
  古民家にてうどん作りを体験。


とまあこんな感じのイベントの最終日という事でした。
古民家は自転車で10分もかからない所にあります。
長女が最近自転車に乗れる様になり自転車で行きたい
と言うので私も一緒に自転車で行く事にしました。
安全に乗れているかの確認もしたいなぁとも思って
いましたので。
前日長女に話をしたらとても喜んで楽しみにして
くれました。私も早く子供と自転車で出掛けたかった
ので良い機会となりました。

まずは、無事会場に到着。
早速受付です。

そして「うどん作り」開始です。
まずはきちんと手を洗いましょう!

古民家の裏手はこんな感じでした。


最初はご挨拶と説明を拝聴。

本当はうどん作りは夏は8時間、冬は24時間もの
時間をかけて作るそうですが、このイベントでは
2時間で作る予定ですので、その分寝かせられない
為、少々コシが弱いとの事でした。
でも作りたてなので美味しいよ〜との事でした。
子供達もみな楽しみだろうなぁ〜。


そして、いざスタートです。
水の分量をきちんと量ります。そこに塩を入れます。
打粉をふるいで入れて量った水を入れます。

その後、捏ねて足でふみふみです。


踏みつけてだんだん硬くなってきたら、袋の中で
少々寝かせます。
そして、また捏ねる際に生地の中に入ってしまった
空気をなるべく抜く作業を行い、また寝かせます。

そして、棒を用いて生地を伸ばし、その後うどんの
太さに切ったとの事でした。
その時、私自身所用で一度自宅に戻っていた為、肝心
な所の写真を撮る事が出来ませんでした。
う〜ん残念。

とりあえず切り終わって並んでいたうどんを撮影。

そして、この立派な「かまど」で茹で上げます。

燃料の木々もなかなか良い感じです。
これだけあれば当分持ちそうですね。
少し分けてもらいたいなぁ〜なんて。
(キャンプの時用に・・・)

かまど横からの図。

今回は「かき揚げ」がセットでした。

これだけでおなか一杯って感じです。
そして、待ちに待った「お昼ご飯」です。
すみません、準備を手伝っていたのでご飯の写真が
撮れませんでした。
講師をされていた方が「しそジュース」をお作りに
なったそうで、それをみんなでご馳走にもなりました。

ご飯自体は子供達と関係者の方々のみですので、私
は軒下の縁側で休憩していました。
そしたら講師の方が「良かったら是非お食べ下さい!」
とお声をかけて下さいました。
一度はお断りしたのですが、「お手伝いもして頂いたし
沢山ありますから是非是非どうぞ〜」とおっしゃって
頂きましたので少しだけ頂く事にしました。
古民家のちょっと薄暗い室内で頂くうどん等はとても
美味しいものでした。

食事を頂いている間、あれよあれよという間に雲行き
が怪しくなり、かなりの雨が降りました。
こりゃ止むまでは帰れないなぁなんて思いながら軒下
で景色を楽しみました。

この日が「こども大学」の最終日でしたので、「卒業式」
がありました。
卒業証書授与です!


帰りは結局雨は止まなかったので雨の中の親子
サイクリングとあいなりました。
まあ、自分も自転車も綺麗になる?という事で・・・