寂しい

昨日は
母の認知症認定評価の立会いで
父と共に施設に行ってきました。


町の担当者が来てその度合いを確認し
介護度の再確認を行ってもらいます。


とは言っても
現状ほぼ全介助の母。
母は一番重い介護度5ですからそれが
良くなる、という事はあまり期待は出来ません。


まぁ状況の再確認、といった所でしょうか。


ベッドから起き上がり
車椅子に乗り換える所から確認です。


後は本人に確認は取れませんから
施設の担当者と我々身内が町の担当者からの
質問に答える、といった流れでした。


受け答えは全く出来ない母。
しかしとても楽しそうにその場でニコニコして
私たちの話を聞いていました。
内容は全く理解はしていませんが・・・


約1時間程で終了。


その後は施設内で週1回行われているカラオケ大会に
参加しました。
歌う事は出来ませんが、元々鼻歌を良く歌っていた
母は楽しそうにそのカラオケの輪に入っていました。


また来るね!と母と握手をして退室。


その後は
実家でゆっくりとしたい所ですが
相変わらずとんでもなく汚い実家。
玄関を開ければカビ臭いにおいが。
とても入れたものではありません。


色々な事があってもしも母が帰って来る時には
居場所は無いなぁと。


父には
せめて休める環境ぐらいは・・・と言ってはみたものの
暖簾に腕押し状態。
私が片付けるから、と言っても父はやらないでくれ、と。
それでいて父本人は
もう片付けられないんだ、なんて言っています。
まぁ片付ける気が全くありませんから。


どれだけ周りを困らせれば気が済むんでしょうか?
というか、情のない人だなぁと。
実の息子に対してこの感じですから。


とても寂しい気持ちで
私自身かなり怒った口調で
「休む場所もないから帰る!!」と言い放って
帰ってきました。


なんで両親の所に行っているのに
実家に入れないんでしょうか?


今度は
父の所に寄らずに母の所へ行こうか、とまで
思ってしまいます。


寂しくもあり辛くもある自分です。












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