大きな穴

昨日・今日は
先日ご逝去された園長先生の葬儀に参列しました。
昨日のお通夜は家族全員で
今日の告別式は私一人でした。
今日は元々婚礼音響の仕事が入っていたのですが
事情を話したら快くスケジュールを空けてもらえる事と
なりました。
是非行ってあげて下さい、と温かいお言葉を頂きました。
良かった。
お別れの日、これが本当に最期の日。
本当に伺えて良かった。


無宗派での葬儀でしたので
通夜・告別式共に「偲ぶ会」の様な内容でした。
先生の生い立ちのご紹介の後、親しい方々からの弔辞があり
その後焼香となりました。


現実を受け止められない状態だった私でしたが
先生のお顔を拝見し、残念で残念でなりませんでしたが
受け止めざるを得ない事を自分自身に言い聞かせました。
勝手に涙が溢れてしまいました。


私自身まだそちらにはすぐには逝けないと思いますが
逝ったらまたご一緒に音響やりましょう。
その時まで色々とやって楽しんでいて下さいね。
安らかにお眠り下さい、
ありがとうございました、と。


私自身に大きな穴。
これからどうやってこの穴を埋めていけば良いのか。
私の中での先生の存在の大きさを改めて思い知った
時でした。
時が穴を埋めてくれるのだろうか。
でもその穴を埋めるべく自分自身の努力は少なからず
必要であろうと思います。


先生からご相談を受けてそのご助言をさせて頂きそれを参考に
先生ご自身でされていた音響活動がいくつかあります。
その活動を先生の代わりで出来たらと思っています。


参列した際には
様々な方からお声をかけて頂きました。
先生を通じてのネットワーク。
大切にしていきたいと思います。


参列した長女が
「生きるという意味の大切さを痛感した」と
言っていました。
毎日を大切に過ごしてもらえれば良いなぁと
思いました。



約10年のお付き合い。
もっとご一緒したかった。
先生、本当にありがとうございました。











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