お風呂ではゆっくりと

先日
北海道の猟師さんの仕事ぶりを追う
ドキュメンタリー番組を見ました。


その方のプロ意識がとても素晴らしく
画面に釘付けとなりました。


その方は
仕事を終えると温泉に入るそうなのですが
その時には
頭の中を無にして
しっかりと休み寛ぐ事を心掛けているそうです。
例え仕事で失敗しても大成功しても、仕事の事は
完全に忘れて湯を楽しむのだそうです。


とても素晴らしいなと思いました。
私はつい一日の「反省会」を頭の中でやってしまいますから。


私自身
便利な世の中になった現在
お風呂に浸かる時にも、その時間がもったいないと思い
翌日の仕事に関しての事や調べたかった事などを
防水ケースに入れたスマートフォンで一生懸命調べたりして、
それなりに有効活用していました。
まぁ余り時間に余裕がないのもありますから仕方がない
所もあるのですが、それでもこの貴重な時間の過ごし方を
「文明の力」を除いて考えてみようと思いました。


最近やっているのは
夜浴槽に浸かる時は
浴室の明かりを消して入っています。
何かを見たりする訳ではありませんから
暗くてもまぁ大丈夫です。
窓がある為
外の明かりがうっすらと入り
ちょっと温泉気分です。
節電にもなるかなぁ〜と。
だんだんと眼も暗さに慣れてきますから
あれっこんなにも見えるんだなぁって
ちょっと驚いたりしています。
でもその暗闇の中、先日からやっている「カモ体操」は
続けています。
気のせいか、肩凝りにならなくなった様な
気がします。


忙しい日々の中に
ちょっとした「寛ぎ」の時間。
今後も様々なスタイルで過ごしてみたいと
思います。









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