冷や汗

週末は
婚礼音響エンジニアを
昨日2件、今日は1件やってきました。

昨日の披露宴では
突如機材トラブルが発生し
冷や汗をかきました。

CDプレーヤーでCDを再生中に
いきなり時間カウンターが止まり
音も止まってしまいました。
えっ！
直ちにもう一台のプレーヤーにて
再生し直した所問題なく再生されました。

同時に映像にてスライドも上映している最中
での機材トラブル。
なんでこのタイミング！
参りました。
それまでは普通に使えていたのに・・・　

救いだったのは
流していたシーンが手紙朗読で
音量を小さく流していた為あまり
目立たなかった事でした。

終了後
その話を司会者さんと担当プランナーさん
にしたところ、会場内にいたけれど
全く分からなかったとの事。
逆に
そんな事あったんですね〜と。

速攻技で対処できたからか・・・
全く問題にならず良かったのですが。

まぁ機材の動作不具合での事で私自身の操作が悪い訳では
ないので良いのですが・・・

機材を取り扱う職をしている者としては
避けて通れない事でもあります。

私自身
音響の仕事をする時
トラブルがあった際には
まずどの様な対処をすべきか
常に考えています。

その発生した時に
最良の手段を選択できるかが
プロエンジニアとしての技量にも
なってきます。

機材は
いつかは壊れる物、
常にそう考えてもいます。

ですから
どの様な場合でも
出来る限りの「バックアップ」を
考えてスタンバイしオペレートも
しています。

何でもそうですが
経験は必要ですね。

でも「冷や汗」は
出来る事ならかきたくないなぁと
思います。

今回の機材は
現場ではもうあまり使われていない古い機種ですので
逆に考えるとよく使えているのでは、とも思います。
使用頻度や使われている環境にもよります。
予算の問題もあるのでしょうが、そろそろ機器入れ替え時期
なのかなと思います。
もう修理は出来ない年式の機種ですから。

症状が完全に出続けていれば話は早いのですが
中途半端に症状が出ている、といった場合は
なかなか難しい現状があります。

以前に音響設備の修理やメンテナンスをやっていた時に
様々な環境を見て、色々と考えさせられる事がありました。

今回の機材も入れ替わる事を
願うばかりです。

明日は
早朝から仕事にて群馬の旅に出る為
そろそろ寝ようと思います。

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