レストランウェディング

先日音響関連の知り合いからの紹介で
レストランウェディングの音響オペレート
の仕事を頂き、行ってきました。

代官山のお洒落なレストランでした。


エントランス。

披露宴会場


地下1階が披露宴会場ですが、部屋の前がテラスに
なっていて完全に吹抜けになっています。
そのテラスで「人前式」を行ってから披露宴でした。


昼と夜の回1本ずつ2本通しの仕事でした。
オペレートをする場所ですが、従業員用の裏導線
の途中のクロークの上の棚になぜか機材が置いて
あり(ビックリ!)そこになっなんと脚立に乗って
のオペレートでした。(更にビックリ!)



まあ機材の置き場所に制限もあるのでしょうが
あまり音響は重要視されていないんだろうなぁ
と率直に思いました。



また、突然海外のバイオリン奏者が来て英語で
話しかけてきました。
その方はそれなりの機材を自分で持って来ていて
それをレストラン音響機材に繋ぎたいとの事でした。
突然の英会話?に戸惑いながらも何とか対処が
できました。(かたこと英語?単語?)
本番中に司会から紹介があり、ルーマニアの方
だったそうです。
Ipodで伴奏(業界では「オケ」なんて言います)を
流してそれに合わせてバイオリンを弾きながら
練り歩くというスタイルでした。
バイオリンの音は「ピンマイク」と呼ばれる
マイクで音を拾います。
まあ、「流しのギタリスト」ならぬ
「流しのバイオリニスト」という感じですね。
出番終了後には、「thank you see you!」
と言ってくれました。
まあ何とかなったのかなぁ〜良かった。



機材の動作も少々不安のある動きで色々ありましたが
何とか無事に終える事が出来ました。
(動作不良は本当にドキドキでした・・・)


思った事はやはり色々な現場経験を踏んで
いないと全く対処できない内容が多々ある現場
だなぁと感じました。



翌日も披露宴が入っていたらしく、明日もいらっ
しゃるんですか?また宜しくお願いします、と
レストランの色々な方におっしゃって頂く事が
できました。
(まあ挨拶の一環なのでしょうが・・・)
まあ良かったのかなぁと一安心して帰宅しました。