テント掃除〜しかし〜

以前に中古にて格安で購入していたちょっと
小さめの家族用テントの掃除をしに例の近所
の無料バーベキュー場に行ってきました。

平日という事もあり私の他二組だけでしたので
ゆったりとスペースを使う事ができました。

まずは、インナーテントを組み立てて風通しをし
雑巾掛けをしました。

手前に広げてあるのはインナーテントを覆う為の
「フライシート」と呼ばれる物です。
インナーテントを干している間にフライシートも
干している感じです。
写真右奥のグループの所から美味しそうな香りが
流れて来て自分も早く食べたくなりました。


そして、フライシートを掛けてフロントのヒサシを
立てて完成です。


この状態でしばしまた放置です。


その間に炭火熾しをし、お昼ご飯です。
今日は炭火熾しに強力なアイテムを使ってみました。
アイテムと言っても単なる「リサイクル品」です。
以前近所のスーパーで業務用のパイナップル缶を買って
いた事があり、そのあき缶を再利用です。
赤ちゃん用のミルク缶ぐらいのサイズがある物でした
ので、これは使えるなぁとその時思いとっておきました。



「煙突効果」などと言われていますが、筒状の中で
火を熾すと上へ上へと火が上がっていく効果を利用
して炭火を熾す方法です。
準備としてまず缶の上下を完全に開け、筒状にします。
金属網などの上に缶を乗せてその中に火種を入れ、
そこに木炭を入れます。
(網の下から酸素が入る様に)
このバーベキュー場は直火禁止ですので私はグリルの
上でやってみました。
そのまま見守るだけで、簡単に炭火熾しが出来る、という
訳です。
実際アウトドア用で折り畳んで収納が可能な火熾し器
もあるのですが高価な為、同じ要領でやってみました。
まあ、特大の缶ですので、持ち運びには少々難あり
ですが、リサイクル品で代わりになるなら良しとしま
しょう。
アウトドア好きの方のブログなどにもこの様な様々な
方法が紹介されているので色々と勉強にもなっています。
一生懸命「団扇」で扇ぐ炭火熾しもあれはあれでアウトドア
らしくて楽しいものですが・・・。


昼食を食べていたら、「テントウ虫」が「テント」で
休んでいました。

そんなのん気な時も束の間、
その後防水スプレーをフライシートにかけてさあ
そろそろスプレー終了〜とその時です・・・
ポツポツっと・・・
え〜?まっまさか。
そのまさかです、雨です。
予定よりも降り出しが早い様な気が・・・
でも空は明るかったので少ない望みを信じてちょっと
だけ待機。
テントウ虫もヒサシの中で雨宿りしていました。
しかし、女神様は微笑んでくれませんでした〜。
まさに「本降り」になってしまいました。
残念ですが、撤収するしかなくなり、早々に退散。
折角風通しもしたし、スプレーまでしたのに。
自分自身も「風呂上がり状態」です。
ずぶぬれです。
まあ「自然」には逆らえません。
それが「アウトドア」と肝に銘じて。
仕方がありません。
また出直そうと決めました。

近頃「テント」と言うと「雨」が付いてくる様な。
当方「雨男」を認めなければいけない時が来てしまった
のだろうか?
まあ、家族で出掛ける時に良い天気になる事を祈る
ばかりです・・・
(晴女×3の家族の力を大いに借りて)