小春日和

今日は
秋祭りイベントの音響をやってきました。
屋外でのこのイベント。
昨年は雨で中止になってしまいましたが
今年は過ごしやすい小春日和となりました。
今回で4回目です。


9時に現地の広場に到着。
さあスタンバイです。
例年開始は13時でしたが、今年は12時スタートに。
1時間早まった分タイトなスケジュールでした。




こんなに広〜い原っぱです。

その一画にイベント用の舞台が。

舞台に向かって右側にある私の仕事場。

電源は主催側が準備して下さったガソリン式の発電機より。
今回は消化器が準備されていました。
消防基準も厳しくなってきているのでしょうか。
イベントでの事故も聞きますから・・・


舞台での出し物の他に
焼きそばやおしるこが食べられる軽食コーナー、
自然の物(木の葉やどんぐり)でリース等が作れるコーナー、
スラックライン」と呼ばれる幅の広い綱渡りの様な競技を
体験出来たり地震体験車で揺れの体験が出来たり、などなど
なかなか色々な体験が出来るイベントです。


もともと一般市民に解放されている場所、という事もあり
ピクニック感覚でノンビリしに来ている人も大勢でした。


スラックラインはやってみたかったなぁ。
世界大会に出ていた人も来ていたそうです!




開始チャイムをCDで鳴らして本番開始です!


野原でのこのイベント。
コンセプトは自然の中で自由な感じ、といった所
でしょうか。
子供達の「始めの言葉」でスタート。
市長さんの挨拶の後は
地元高校のジャズバンド部による演奏です。
電子ピアノ、ドラムス、ウッドベース、ジャズギター、ボーカル、
それと時々メインでホーンセクション(トランペットなど)といった
編成でした。
高校生ですから当然若い人達なのですが
曲が渋〜い!
そのギャップがなかなか良かったです。


その後は
キーボード、三線、ベースによる演奏。
三線」(さんしん)は沖縄の蛇味線です。
各楽器の方々の歌やコーラスもありました。
また、和太鼓の演奏もありなかなかの盛り上がりでした。


3番目は
キーボードと歌、それと「カホン」という楽器による
演奏でした。
カホンとは四角い箱の様な楽器で奏者はその箱に腰掛けて
箱を叩いてリズムを刻む打楽器です。
カホン奏者の方は他にも様々な打楽器を奏でていました。


夕方になると
キャンドルナイト」がスタート。
予め並べてあったキャンドルに灯を燈します。
とても幻想的なシーンでした。


そして最後は
キャンプファイヤーで大盛り上がり!
歌と演奏で一体感のある素晴らしい時となりました。
キーボード、三線、鍵盤ハーモニカ、ベース、カホン
それとボーカル2人といった編成でした。

生演奏の中皆さんがノリノリでマイムマイムを踊っている
時には音響冥利に尽きる感がありました。
とても嬉しいひと時でした。
私も機材回りの明かり取りで自前のランタンを用意。


そして、無事にイベントも終了。
延べ来場者数は4000人!(主催者発表)との事。
ホントに〜?
でもかなりの人出でした。
自分自身でやっている音響の仕事の中では
一番の規模の仕事です。


また来年も是非、とのお言葉を頂き
光栄でした。










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